BLS研修
2019年7月12日 (金)
7月5日(金)に新人研修でBLS研修を行いました。
参加者からは
- 胸骨を5cm圧迫するなどの知識を持っていても実際やるのでは全然違う
- 実践ではまわりにいる人と協力することがすごく大切だとわかった
- 協力者とやる中で胸骨圧迫や除細動の操作だけでなく動線にも気を使うことがわかった
などの声が聞かれました。
緊急時は突然目の前で人が倒れ、気が動転することと思います。頭でわかっていてもお手本通りの行動をとる事はなかなか難しいことです。
そこで、インストラクターよりアドバイスがあったのでご紹介したいと思います。
「AEDを使うような緊急時が日常的に起きるわけではないので実践になった時にいきなり研修のように大きな声が出ない。
明日から業務の中で自分達は何が出来るか…。それは日頃から仕事の中で周りとコミュニケーションをとって声掛けが出来る関係性を作っておく。職場で些細な事も言い合える、報告できる関係性を作っておくことで緊急時に自然に声が出てくる。」
訓練や研修を受け緊急時に備えることも重要ですが、毎日研修があるわけではありません。緊急時は予期せぬ時に起きるものです。そんな時に誰かが冷静に声を掛けてくれたら自分も冷静になれる気がしますよね。その誰かに自分がなれるようにしたいものです。
2019年7月12日
総務課 人事担当